日本庭園の石の配置には意味がある?その魅力をご紹介

こんにちは。ぽむです。

日本庭園の石の配置ってきれいですよね。あれってどんな意味があるのでしょうか?

なんとなく気になりませんか?日本庭園の「石の配置」

そこで、今回は日本庭園の石の配置についてご紹介します。

これを知っていると日本庭園を見るのが絶対に100倍楽しくなりますよ!

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日本庭園の石の配置と意味

お時間があったら、この動画からどうぞ^^

島根の足立美術館:日本庭園の動画です。

こんな感じで、日本庭園と石は密接な関係があります。

むかしは石を立てることが日本庭園を造ることを意味していたそうです。

日本庭園は画家で言うところのキャンバスです。四季の美しさや水の流れすごいものだと、宇宙の根源!など、いろいろなものが表現されています。

腕の見せ所、庭で何を表現しているのか?を見立てといいます。

また、いろいろな石を組み合わせて表現することが多いのですが、この石をおくことを石組(いわぐみ)と言います。

基本的には見立ては自由で、「こうみなければいけない!」と言うものはないそうです。

とはいっても

「この作品は~を表現しています」

と、作者が記録を残しているものも数多くあります。また、有名なお寺の日本庭園には必ず見立てが書いてありますので、照らし合わせてみると良くわかるようになっています。

では、有名な石組5つと意味をご紹介しますね。

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滝石組

滝を表現する岩組です。

下の写真は、滝石組のひとつ龍門瀑(りゅうもんばく)というものです。中国の黄河にある龍門の滝をまねています。この滝は激しい流れでお魚はほとんど上れないけれど登ることの出来た鯉が龍になった。と言う故事が有名です。

がんばって修行すると立派なお坊さんになれる。と言うことを意味して、多くの寺院で作られました。

ちなみに、一番上の石は観音様 真ん中の石が滝、一番下の苔むした石はお魚を表現しているのだそうです。

鶴島石組と亀島石組

永遠の命を求めた古代中国の蓬莱神仙思想を表現しています。蓬莱島に不老不死の仙人が住むというその世界ですね。そしてその仙人の使いが鶴と亀だといわれています。鶴と亀はいろんなものをしょってたりします。(松ノ木とか石とか)蓬莱山を背負って生きると言うことを象徴しているのだそうです。

鶴島が一つに対して亀島が一つと言う決まりは無く、有名な京都金閣寺では鶴島はひとつ亀島は3つだったりと自由です。どちらかが単体でおかれることはありません。

蓬莱山石組

名前の通り蓬莱山を表しています。

蓬莱山の洞窟に仙人が住んでいるとされているので、洞窟が作られています。

意外とわかりやすい岩組かもしれません。

とか

須弥山石組

蓬莱山は道教で蓬莱神仙思想がもとですが、須弥山石組(しゅみせんいわぐみ)は仏教思想です。

世界の中心となる山です。仏教では九山八海といって須弥山が八角山と海に囲まれると言われています。

とか

石橋

日本庭園で、石橋が象徴的に意味しているものは、

極楽往生、不老不死、長寿です。

その橋を通っていった先に仙人だったり、阿弥陀如来様がいる世界があるという意味合いです。

普通にみていたものが、見立てを知るだけで全く違う風に見えてくるから不思議ですよね。。

魅力

その魅力はなんといっても世界観です。

禅宗では庭は「修行の場」庭に座して悟りを求める場。

また、

仏教だと仏教のとく、宇宙を表現したり、浄土を表現したり。石の置く場所も仏教の教えに従って位置が決められたりしています。

もちろんわび・さびも極められています。

美しさと石の配置から見立てを見る面白さが魅力。

ということでしょうか・・

調べてみるとあまりの深さに本当に驚きました。

日本の芸術品なんですね。

実際に訪れてみると、感動もひとしおだと思います。

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関東でお勧めの日本庭園

関東でお勧めの日本庭園をご紹介しますね。

ぽむが選んだのは10箇所です。

やっぱり、京都ははずせないのでいっぱい入っています。

いかがでしたでしょうか?

今回は日本庭園の石の配置と意味、魅力についてご紹介しました

まとめると

  • 石の配置には意味があって代表的なものは5つ
  • 配置の元になるのは道教、仏教等
  • 極楽往生や蓬莱神仙思想などの世界観が感じられるのが魅力

ただ、美しいだけではなかったんですね。

本当にびっくりするほど、奥が深いんですね。

興味のある方はこちらもどうぞ。

世界観がちょっと伝わってくる感じの動画です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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